0歳と2歳の子どもを育てる保育士ママです。
我が家は、子ども2人を連れて東京九州フェリーを3回利用しました🚢
乗る前に一番気になっていたのは、

約21時間も、子どもたちと何をして過ごすんだろう?
子どもも船酔いするのかな?
ということでした。
東京九州フェリーは、横須賀港から新門司港まで約21時間。
子どもとほぼ1日同じ船の中で過ごすと考えると、初めて乗る前はかなり長く感じました。
でも実際は、食事や昼寝、お風呂を挟みながら、キッズルームへ行ったり船内を歩いたり。
波が穏やかな日は、思っていたよりもあっという間に時間が過ぎていきました。
一方で、3回のうち1回は、手すりにつかまらないと立てないほどの揺れ。
私と娘が吐き、ほとんど客室から出られなかったこともあります。
この記事では、穏やかな便と激しく揺れた便の両方を経験した我が家が、
- 横須賀港に到着してから乗船するまでの流れ
- 0歳・2歳連れで約21時間をどう過ごしたか
- 子連れで大変だったこと
- 激しく揺れた便では、実際にどう過ごしたか
を、3回の実体験をもとに紹介します。
長い船旅を前に、
「子どもとどう過ごせばいいんだろう」
と不安に感じている方の参考になればうれしいです。
0歳・2歳連れで東京九州フェリーに乗ったときの基本情報
我が家は、0歳〜2歳の子ども2人を連れて、東京九州フェリーを3回利用しました。
この記事では、1回の乗船記録ではなく、3回の乗船体験をもとに、子どもと実際にどう過ごしたのかをまとめています。
我が家の乗船情報
- 利用回数:3回
- 利用時期:2025年2月・3月・8月
- 家族:夫婦+子ども2人
- 子どもの年齢:0歳〜2歳
- 客室:3回ともステート
- 乗船方法:車
- 航海時間:約21時間
3回とも同じように過ごせたわけではなく、穏やかな便もあれば、家族が船酔いするほど大きく揺れた便もありました。
そのため、この記事では3回の体験をまとめながら、子どもと過ごしやすかった方法や、大変だったことも正直に紹介します。
横須賀港に到着してから乗船するまでの流れ
東京九州フェリーは、出航時間の1時間前集合でした。
ただし、時期によっては90分前集合だったこともあるので、予約時の案内は必ず確認した方がいいです。
我が家は1時間20分前に到着したことがありますが、すでに多くの車が停まっていました。
車を停めたら、出発時間まで待合室で過ごす
駐車場の入口付近には誘導スタッフがいるので、チケットを見せます。
そこで、車と徒歩それぞれの出発時間と、車を停める場所の番号を案内されました。
港に着いてからの流れ
- 入口のスタッフにチケットを見せる
- 指定された番号の場所へ車を停める
- 船内に持っていく荷物を最終確認する
- 家族全員で待合室へ移動する
- 夫婦で客室の鍵になるQRコードを共有する
- 出発時間に合わせて夫だけ車へ戻る
最初は、車の中に誰か残っていないといけないのかと思いました。
でも、周りを見ると誰も乗っていない車もあったため、我が家も家族全員で待合室へ。
トイレを済ませたり、お土産を見たり、娘の好きなかき氷を食べたりして過ごしました。
船内で買うより地上で買っておこうと思い、追加の飲み物も自販機で購入しました。
荷物も夫婦2人で最終確認しました。
それでも、充電コードを忘れました。
ちなみに、子連れフェリーで実際に持って行った物や、車に置いたままにして失敗した物は、別記事で詳しくまとめています。
▶︎子連れ東京九州フェリーの持ち物リストを見る
2人で確認しても、忘れるときは忘れます。
出発時間が近づいたら、夫だけ車へ戻ります。
その前に、客室の鍵になるQRコードを夫婦で共有しておきました。ここから別行動になるため、どちらも使える状態にしておくと安心です。
私は客室を出入りすることが多かったので、すぐ表示できるようスマホのロック画面にも設定しました。
そのあと夫は車へ戻り、私は子ども2人とベビーカーで待合室に残りました。
持っていたのは、リュック1つとベビーカーの下に入る程度の荷物。
ボストンバッグやスーツケースなどの大きな荷物は、あとから夫が持ってきました。
優先乗船では子ども2人と先に船内へ
我が家は3回とも、子連れで優先乗船できました。
待合室にいると個別に声をかけてもらい、1階上の乗船口までエレベーターで移動します。

ここからは、私と子ども2人で先に乗船。
夫はあとから車で乗船し、客室で合流しました。
船内に入ってからは、エレベーターと徒歩で客室へ向かいます。
優先乗船なので、周りにはほとんど人がいません。
人混みを気にせず移動できるのは助かりましたが、子ども2人を連れて一人で歩いていると、少し心細さもありました。
誰もいない船内はわくわくするのに、少し孤独。
最初の係員さんを見つけたときは、ほっとしました。
0歳・2歳連れのフェリー21時間|実際の過ごし方
東京九州フェリーは、横須賀港から新門司港まで約21時間。
乗る前は「こんなに長い時間、子どもたちと何をして過ごそう」と思っていましたが、実際は食事や昼寝、お風呂を挟みながら過ごしていると、意外と時間は流れていきました。
ここでは、3回の乗船のうち、比較的波が穏やかだった1回目と3回目をもとに、0歳・2歳の子どもたちと実際にどう過ごしたのかを紹介します。
乗船後はすぐに寝られるよう客室を整える
東京九州フェリーは23時45分発なので、乗船後はできるだけ早く寝られるようにしていました。
夕食とお風呂は自宅で済ませてから港へ向かいます。
1回目は普段着のまま乗船し、客室に着いてからパジャマに着替えました。
3回目はさらに早く寝る準備ができるよう、自宅を出るときから子どもたちをパジャマに着替えさせていました。
乗船後に最初にしたこと
- ソファーベッドを広げて寝床を作る
- パジャマに着替える
- 夜中に使う物を取り出しやすくする
- ミルクのお湯を準備する
- ペットボトルを冷蔵庫に入れる
- 船内放送の音量を調整する
特に、船内放送の音量は乗船直後に確認しました。
子どもたちが寝たあとに大きな放送が流れて起きないよう、船内サービスの案内を聞きながら調整していました。
準備が終わったら部屋を少し暗くして、
「もうすぐ寝るよ」
と、言葉と雰囲気の両方で伝えます。
そのおかげか、子どもたちは比較的すぐに寝てくれました。
朝食は子どもの起床時間に合わせる
朝起きた時間は、1回目と3回目でかなり違いました。
1回目は9時30分ごろ、3回目は7時30分ごろに起床。
1回目は客室で朝食を食べ、3回目はレストランを利用しました。
子どもが小さいうちは、できるだけ客室で食事を済ませたいと思っていた私。
レストランの営業時間に合わせなくていいですし、正直、子ども2人を連れて移動するのが面倒なこともありました。
そのため、毎回同じように動くのではなく、子どもたちが何時に起きたか、その日の様子はどうかを見ながら決めていました。
日中はキッズルームや船内散歩で過ごす
朝食後の過ごし方も、その日の天気や子どもたちの様子で変わりました。
1回目はキッズルームへ。
3回目は天気がよく、コートを着なくても外に出られたので、先にデッキへ行きました。
過去2回は家族4人でデッキへ行けなかったので、3回目はそちらを優先しました。
船内で実際にしたこと
- キッズルームで遊ぶ
- 客室でハイハイして遊ぶ
- 船内の各階を歩いてみる
- 乗船記念のフォトスポットで写真を撮る
- エントランスの椅子に座る
- デッキへ出る
- 10時12分ごろに姉妹船を見る
子どもたちが一番長く遊んだ場所が決まっていたわけではありません。
暇になると、
「とりあえずキッズルームに行こうか」
と、親の方が自然と足を向けていました。
柔らかい大きめのブロックでお家を作ったり、登ってジャンプしたり。窓も2歳の娘が外を見られる高さにあり、海をうれしそうに眺めていました。

客室でも、下の子は机の下に入ったり、ハイハイしたりして楽しそうに過ごしていました。
持ち込んだおもちゃでも遊びましたが、娘が一番よく触っていたのは、まさかの備え付けテレビのリモコン。
ボタンを押すたびに操作音が鳴るので、その音を楽しんだり、電話に見立てたりして遊んでいました。
いろいろ持ってきても、子どもが夢中になるのは意外とこういう物だったりします。
客室内と靴を脱ぐ場所の間に少し段差があったので、ハイハイ中の下の子がそのまま靴の方まで行きにくかったのも助かりました。
船内では、特別な遊びをずっと用意していたわけではありません。
写真を撮ったり、階段を使って船内を歩いたり、エントランスの椅子に座ってみたり。
それだけでも、意外と時間は過ぎていきました。
10時12分ごろには、反対方向から来る姉妹船とすれ違います。
デッキは風が強く、私たちは数分で戻ることがほとんどでした。
見渡しても本当に海ばかり。
大人だけだったらもっと長くいたかったですが、小さい子ども連れでは短時間で十分でした。
1回目の乗船では、キッズルームでもう一組の子連れ家族に会いました。
少し話せたことももちろんうれしかったのですが、それ以上に、
「子どもを連れて長い船旅をする大変さを知っている人が、ほかにもいるんだ」
と思えたことがうれしかったです。
同じように子どもを連れて船に乗っている家族がいるだけで、少し安心しました。
昼寝後はお風呂に入り、夕食へ
日中ずっと遊び続けるのではなく、眠くなったら客室に戻って家族みんなで昼寝をしていました。
カーテンを閉め、客室のベッドでしっかり休みます。
昼寝から起きて、夕食まで少し時間がある16時ごろに大浴場へ行くことが多かったです。
上の子は私と一緒に入りました。
洗い場には小さな椅子があり、女性の脱衣所にはベビーベッドもありました。
0歳の下の子は、大浴場には連れて行きませんでした。
客室にはシャワーがありましたが狭く、私一人で下の子を入れている間に上の子をどうするかも気になったためです。
無理に船内で入れず、下船後のホテルでお風呂に入りました。
大浴場の露天風呂は、海の上で外気にあたる開放感があって気持ちよかったです。
寒かったので長くはいられませんでしたが、船の上だからこその時間を楽しめました。
夕食は、レストランの開店時間に合わせて行っていました。
開店から30分ほど経つと満席になったこともあります。
我が家は4人で、カウンター席ではなくテーブル席を使いたかったため、できるだけ開店時間に行くようにしていました。
レストランを利用したときの様子
- 注文:席のタブレット
- 料理:店員さんが席まで運んでくれる
- 水:セルフ
- 決済:セルフ
- クレジットカード:利用可(電波状況による)
- 子ども用カトラリー:あり
- ドリンクバー:注文すると利用できる
子ども用のカトラリーが用意されていたのは助かりました。
当時、ドリンクバーは1歳の子どもも大人と同じ料金でした。

夕食後は客室で遊びながら下船準備
17時ごろになると、船内でやりたいこともだいたい終わってきます。
波が穏やかで、船酔いしやすい夫も客室から出てこられたときは、
「あと少しで下船だね」
と、自販機でそれぞれ好きな飲み物を1本ずつ買いました。
そして、共用スペースで家族4人で乾杯。
普段は夫が船酔いで動けず、私が子ども2人を見ている時間も多かったので、家族みんなで船を楽しんでいる感じがして、とてもうれしかったです。
あのときは、孤独じゃないと感じました。

夕食後は外も暗くなるため、客室で過ごします。
子どもたちは、出窓の結露に指で絵を描いて遊ぶこともありました。
その間に私は荷物をまとめ、子どもたちもパジャマに着替えます。
車で下船するときの流れ
- 3階の客室からエレベーターでエントランスへ移動
- エントランスで全員待機
- 乗用車の案内を待つ
- 車両甲板につながる扉を出て少し歩く
- もう一度エレベーターで移動
- 車に戻って子どもと荷物を乗せる
我が家はベビーカーを使っていたため、最初のエレベーターが少し混みました。
エントランスに着くのが遅くなると、車両甲板につながる扉から遠い場所で待つことになります。
その分、自分たちの車へ向かうのも遅くなり、車に着いたころには周りの人がすでに乗車して待っていることも。
子どもや荷物を車に乗せて出発準備をしている間、
「みんなを待たせているかも」
と、どうしても周りの目が気になって焦りました。
実際には、全員の準備が終わるまで出発できないわけではないと分かっていても、子連れだとこういう場面は焦ります。
ベビーカーでエレベーターを使う場合は、下船前の集合に少し早めに向かうと動きやすいと感じました。
約21時間と聞くと長く感じますが、実際は食事や昼寝、お風呂を挟みながら過ごしていると、ずっと遊び続けなくても時間は流れていきました。
特別なことをたくさん用意しなくても、客室で遊んだり、船内を歩いたり、家族で少し休んだり。
我が家はそんなふうに過ごしていました。
船内で使った物や、持って行ってよかった物は「子連れフェリーの持ち物記事」で詳しく紹介しています。
子連れフェリーで大変だったこと・困ったこと
夫が船酔いすると、ほぼ一人で子ども2人を見ることになった
夫は船酔いしやすく、客室で横になっている時間が多かったです。
その間は、私が0歳と2歳の子ども2人を見ることに。
「何が一番大変だった?」と聞かれると、正直、必死すぎてあまり覚えていません。
ただ、ずっと頭にあったのは、
「私がやるしかない」
ということでした。
夫が動けない以上、子どもたちのことは私がやる。
そして、
「私までダウンしたら、この家庭は終わる」
そんな気持ちで動いていました。
その一方で、ずっと横になっている夫が羨ましくもあり、正直、少し恨めしくもありました。
もちろん、好きで船酔いしているわけではないと分かっています。
それでも、私は休めず、夫だけが寝ているように見えると、
「私も何も考えずに横になりたい」
と思うことはありました。
夫が少しでも動けるときに食事を手伝ってもらえたのは、本当に助かりました。
レストランへ行くときも、夫が動けそうなら一緒に行き、難しいときは客室で持ち込んだものを食べていました。
トイレも、夫が客室にいても扉を開けたまま入ったり、子どもたち全員と一緒に入ったり。
子どもから完全に離れられる時間は、ほとんどありませんでした。
夜、子どもたちが寝たあとには、一人でレストランへ夜食を食べに行きたいと思っていました。
夜の露天風呂にも入りたかったです。
一人でゆっくり風を感じながら入りたかった……。
でも、夫が船酔いで動けない中、子どもが起きたら大変です。
私自身も疲れていたので、どちらも諦めました。
娘と2人で大浴場へ行けたのも、波が比較的穏やかで、下の子が昼寝していたタイミングでした。
船内には楽しめる場所があっても、同行者が船酔いすると、子連れでは「誰か一人が頑張るしかない」状態になることがあります。
我が家の場合、その役目は私でした。
子ども2人と3人で寝るには、ソファーベッドは狭すぎた
子どもが高さのあるベッドから落ちるのが心配だったため、我が家は高さ20cmほどの低いソファーベッドを寝床にしました。

写真だけ見ると広そうですが、実際に3人で寝ると、とにかく狭かったです。
しかも、私は2台の真ん中。
ちょうどソファーベッドの境目に体がくるため、朝には体がバキバキでした。
横幅にも余裕がなく、寝返りもほとんどできません。
その横で、通常のベッドに寝ている夫を見ると、
「いいなあ……」
と、正直かなり羨ましかったです。
子どもたちが寝たあと、自分だけベッドへ移ることも考えました。
でも、
「掛け布団はちゃんとかかっているかな」
「ベッドから落ちないかな」
と気になってしまい、結局そのまま子どもたちと寝ていました。
低い寝床を選べたのは安心でしたが、子ども2人と一緒に寝るにはかなり窮屈。
我が家の場合は、子どもたちが寝たあとも気が抜けず、体もなかなか休まりませんでした。
激しく揺れたフェリーでは、ほぼ客室から出られなかった
3回乗った中で、2回目だけは過ごし方がまったく違いました。
波が激しく、デッキやお風呂が利用できない時間もありました。フロントの方からは、ほかにも吐いている乗客が多いと聞きました。
この日は、ほとんど客室で過ごしました。
手すりなしでは立てず、客室へ戻るだけで必死だった
11時20分ごろ、揺れはすでに強くなっていました。
正直、私は客室でじっとしていたかったです。
でも、動きたい盛りの娘はずっと横になっていられません。
仕方なくキッズルームへ行くことにしました。
娘も揺れでふらつきながら遊んでいましたが、だんだん立っているのも危ない状態に。
「もう無理だ」
と思い、すぐに客室へ戻ることにしました。
最初は娘と手をつないでいたものの、途中からは歩けなくなり抱っこ。
手すりにつかまりながら、客室へ戻るだけで必死でした。
途中、3階からエントランスを見ると、いつもは人がいる場所なのに誰もいません。
みんな客室に戻っているんだと思うと、
「こんな日に何でキッズルームまで来たんだろう」
とも思いました。
でも、私も本当は客室でじっとしていたかったです。
動きたい盛りの娘をずっと横にならせておくのが難しく、仕方なく連れて出ていました。
部屋では、ベッドに横になっていた夫の体が揺れで跳ねるほど。
客室に残していた息子も心配で、揺れだけでなく、家族が離れていること自体が怖くなりました。
「私がみんなをなんとかしないと」
そう思ってからは、無理に船内を移動せず、家族で一緒に過ごすことを優先しました。
そして、一番つらかったのは、
「海の上だから、この揺れから絶対に逃げられない」
ということでした。
車や電車なら、降りることを考えられます。
でも、フェリーはどれだけつらくても、到着するまで乗っているしかありません。
「このままもっとひどくなったらどうしよう」
「もしものとき、子ども2人を連れてどう逃げる?」
と考え、救命道具がどこにあるのか、何を持って逃げるのかまで頭に浮かびました。
脳裏にはタイタニック。
それくらい、この揺れから逃げられないことが怖かったです。
娘も私も吐いたのに、子どもの相手は休めなかった
乗船前には、ドラッグストアで2歳の娘が使える酔い止めがないか探しました。
船内のフロントでも確認しましたが、そのとき我が家が使えるものは見つけられませんでした。
揺れている途中、娘はいつもなら食べる菓子パンを
「いらない」
と言いました。
少し様子が違うなと思い、オレンジジュースだけ飲ませたところ、そのあとに嘔吐。
初めて吐いたことに驚いて少し泣いたものの、その後は意外と元気でした。
一方で、私も1回吐き、なかなか回復せず。
本当は何もせず寝ていたかったです。
でも、元気になった娘の相手も、下の子のお世話も休めません。
仰向けになったまま絵本を読んだり、手遊びをしたり。
下の子がうんちをしたときは、オムツを替えるために下を向いて準備するだけでもつらかったです。
しかも、私が横から離れると娘も動こうとします。
動きたい盛りの娘を、できるだけ横になったまま過ごさせるのも大変でした。
そんな中、吐いていない夫はずっと横になったまま。
夫も気持ち悪かったのは分かっています。
それでも、
「私も何もせず寝ていたい」
と、正直かなり羨ましかったです。
自分も吐いているのに休めず、子ども2人を見続けるのは本当に大変でした。
食事も水分も客室で済ませ、
「今日はお風呂に入らなくてもいい。とにかく最低限の動きにしよう」
と思っていました。
実際にお風呂へ入ったかどうかは、正直よく覚えていません。
それくらい、この日は何かを楽しむことより、できるだけ動かずに過ごすことで精いっぱいでした。
揺れが収まっても、その日は客室で過ごした
「あと少しで揺れが収まる見込みです」
という船内放送を聞いたときは、心底ほっとしました。
18時ごろには、揺れも落ち着いてきました。
それでも、すぐに船内を楽しむ気にはなれませんでした。
夕食は、私と子どもたちでそのまま客室。
19時近くになってから、夫だけが消化のよいものを求めてレストランへ行き、うどんを食べて戻ってきました。
この日は、横になって最低限のことだけ。
客室なら人目を気にせず、いつでも休めます。
激しく揺れる日は、それが一番助かりました。
同じように激しく揺れたら、次はこうする
- 揺れが強くなる前に客室へ戻る
- 家族でできるだけ一緒に過ごす
- 無理にキッズルームやお風呂へ行かない
- 子どもが食べられそうなものを、早めに少し口にしておく
- 酔い止めを使う場合は、乗船前に確認して備える
- とにかく横になり、最低限のことだけする
動きたがる娘を連れてキッズルームへ行ったものの、戻るだけで必死だった2回目。
この経験から、揺れが激しい日は、
「せっかくフェリーに乗ったから楽しもう」
と頑張らなくていいと思っています。
何もしないくらいで、ちょうどよかったです。
まとめ|0歳・2歳連れでも21時間のフェリーは意外と過ごせた
東京九州フェリーに乗る前は、
「約21時間も、子どもたちと何をして過ごそう」
と思っていました。
でも実際は、食事や昼寝、お風呂を挟みながら、キッズルームへ行ったり船内を歩いたりしていると、意外と時間は過ぎていきます。
特別な遊びをずっと用意しなくても、客室で遊んだり、家族で昼寝をしたり。
フェリーは、私にとって「動くホテル」のようでした。
個室を拠点にできるので、遊びに行って、疲れたら戻って休む。
子どものペースに合わせながら過ごせたことが、約21時間でも意外と長く感じなかった理由だと思います。
一方で、波が激しい日はまったく別です。
我が家も、ほとんど客室から出られず、私と娘が吐いた便がありました。
そんな日は「せっかくの船旅だから」と頑張らず、家族で一緒に横になり、最低限のことだけすれば十分です。
3回乗って分かったのは、毎回同じようには過ごせないということ。
だからこそ、その日の子どもの様子や波の状態に合わせて、
遊べる日は楽しむ。つらい日は何もしない。
我が家は、それくらいでちょうどよかったです。



コメント