こんにちは!
1歳と3歳の子どもを育てる保育士ママです。
我が家は、0歳・2歳の子どもを連れて東京九州フェリーを3回利用しました。
初めて乗るとき、一番悩んだのは荷造りです。
普段の旅行なら、「忘れても現地で買えばいい」と思いながら準備していました。
でもフェリーは、約21時間ずっと海の上。
一度出航すると、足りないものを買い足すことも、車へ取りに戻ることもできません。
いつもの「忘れても何とかなる」が通用しないことが、私にはとても不安でした。
「何を客室に持ち込めばいいんだろう」
「子どもが船酔いしたら?」
「食べるものが足りなくなったら?」
考えるほど不安になり、初回はほとんどの荷物を客室へ持ち込みました。
でも3回乗って分かったのは、フェリーのために特別な荷造りを一から考える必要はないということです。
まずは旅行全体の荷物を準備し、そこから船内で使うものを選ぶ。最後にフェリーならではのものを追加すれば大丈夫でした。
この記事では、0歳・2歳の子どもと実際に3回乗船した経験から、
- 船内に持ち込むもの
- 車に置いていくもの
- 本当に役立ったもの
- 持って行ったけれど、なくてもよかったもの
を紹介します。
初めてのフェリーで「何を持って行けばいいの?」と悩んでいる方の参考になればうれしいです。
フェリー内での過ごし方やキッズルーム、食事、寝床については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
▶︎【体験談】0歳・2歳子連れ東京九州フェリー|21時間の過ごし方を紹介
【一覧】0歳・2歳子連れ東京九州フェリーの持ち物リスト
まずは、我が家が実際に持って行ったものをもとに作った持ち物リストです。
【このリストを使った我が家の条件】
- 0歳・2歳の子連れ
- 0歳児はミルク・離乳食あり
- 客室はステート
- 自家用車で乗船
- 下船後はホテル泊
持ち物は、
- 船内に持ち込むもの
- 車に置いていくもの
- 家庭に合わせて追加するもの
の3つに分けています。
画像はタップすると拡大できます。詳しく編集したい方は、下のExcel版をダウンロードし、家族構成や子どもの年齢に合わせて追加・削除して使ってください。
船内に持ち込むもの

車に置いていくもの

家庭に合わせて追加・調整するもの

荷造りは「旅行の荷物+フェリー用」で考える
初めてフェリーに乗るとき、一番難しかったのは「約21時間の船内に何を持ち込むか」を決めることでした。
でも3回乗って分かったのは、特別な荷造りを一から考える必要はないということです。
我が家は次の順番で準備すると、荷造りしやすくなりました。
まずは旅行全体の荷物を準備する
フェリーに乗る前に、まずは帰省や旅行で必要な荷物をすべて準備します。
我が家は下船後にホテルへ泊まる予定だったため、その荷物も含めて先に用意しました。
ホテル泊と同じ感覚で船内で使うものを選ぶ
次に、旅行全体の荷物から約21時間の船内で使うものを選びます。
最初はこの作業が一番難しく、「何を持ち込めば困らないんだろう」と悩みました。
でも実際に乗ってみると、必要なものはホテルに1泊するときとほとんど同じでした。
着替えやパジャマ、子どものおむつ、ミルクなど、船内で使うものだけを分ければ大丈夫です。
最後にフェリーならではのものを追加する
最後に、普段の旅行ではあまり持って行かないフェリー用のものを追加します。
我が家が特に意識したのは、
- 船酔いに備えるもの
- 子どもが食べられるもの
- 足りなくなると困るミルクなど
です。
また、船内には電子レンジがないため、離乳食や子どもの食事はそのまま食べられるものや、お湯で作れるものを選びました。
フェリーは一度出航すると、必要なものを簡単に買い足せません。
何でも多めに持って行くのではなく、「足りなかったときに一番困るもの」を優先して準備するようにしました。
船内に持ち込むもの・車に置いていくもの
初回は不安で、ほとんどの荷物を客室へ持ち込みました。
でも実際には、使わなかったものもたくさんありました。
3回乗って分かったのは、船内で本当に使うものだけを客室へ持ち込み、下船後まで使わないものは車に置いておくと、荷物の管理がしやすいということです。
船内で使うものだけを客室へ持ち込む
我が家が船内に持ち込んだ荷物は、次の3つです。
- マザーズバッグのリュック
- ボストンバッグ
- 機内持ち込みサイズのスーツケース
私は上の子をベビーカーに乗せ、下の子を抱っこ紐に入れ、マザーズバッグのリュックを背負って歩いて乗船しました。
ボストンバッグとスーツケースは、車で乗船した夫が客室まで持ってきました。
子どもの着替えは2セットずつ。実際に足りなくて困ったわけではありませんが、船酔いや食べこぼしを考えると、もう少しある方が私は安心できたと思います。
おむつは、普段の使用量を1日6枚と考え、2日分の12枚ずつ準備しました。
ミルクも多めに用意しました。
一度出航すると買い足せないため、子どもがお腹を空かせて泣くことだけは避けたかったからです。
粉ミルクは、こぼすことも考えて余裕を持って準備。船内で量らなくて済むよう、自宅で1回分ずつ専用の袋に分けておきました。
さらに、船酔いでミルクを作るのがつらくなることも考え、液体ミルクも少し客室に持ち込みました。
普段は電子レンジで哺乳瓶を消毒していましたが、船内ではジップロックとミルクポンを使用。
洗面台に置いて、哺乳瓶を使ったらつけて消毒していました。
大人の服は最低限にし、着てきた服のほかに船内でゆったり過ごす服だけを持ち込みました。
シャンプーやボディソープ、タオルなどはステートの備え付けを利用。初回に持って行った子ども用石けんも、結局使いませんでした。
下船後まで使わないものは車に置いていく
2回目以降は、船内で使わないものを車に置いていくようにしました。
我が家が車に置いていったのは、たとえば次のようなものです。
- 翌日以降の着替え
- 予備のおむつ
- 翌日以降の離乳食
- ヘッドホン
- 綿棒
- 爪切り
- ふりかけ
- ベビーカメラ
- 帽子
- お土産
- 化粧品
私は船内で化粧をする予定がなかったため、化粧品も車に置いていきました。
初回は「子どもがご飯を食べなかったら困る」と、ふりかけまで客室へ。
夫は、歯ブラシが備え付けられているのに電動歯ブラシまで持ち込んでいました。
でも、どちらも使いませんでした。
2回目以降は、「21時間だけならなくても大丈夫」と思えるものは車に置き、船内で本当に使うものだけを持ち込むようにしました。
船内で使うものは客室へ。下船後まで使わないものは車へ。
この2つに分けるだけで、荷造りも客室での荷物整理もかなりしやすくなりました。
3回乗って本当に役立った持ち物
初回は「足りなかったら困る」と考え、とにかく多めに持って行きました。
でも実際に乗ってみると、使わないものがある一方で、「次もこれは持って行きたい」と感じたものもありました。
ここからは、3回乗る中で分かった、子連れフェリーで本当に役立った持ち物を紹介します。
子どもが食べられるものは多めに準備
食べ物は、レストランに一度も行けなくても困らない量を持ち込みました。
船酔いや子どもの昼寝で、予定どおりレストランへ行けないこともあります。
我が家は、子どもがお腹を空かせて泣くことだけは避けたかったので、少し余るくらい多めに準備しました。
1回目は、菓子パンや惣菜パンが中心でした。
2回目以降は、それだけでは飽きると分かり、お湯で作れるアンパンマンうどんやハヤシメシも追加しました。
船内には電子レンジがないため、子どもの食事はそのまま食べられるものや、お湯で作れるものを選ぶと安心です。
大人用には、焼きそばパンやエッグ&ベーコン、チョココロネ、カップ麺、カップスープなどを持って行きました。
実際に少し余ることもありましたが、足りなくなってお腹を空かせる方が困ります。
子連れフェリーでは、食事だけは「少し多め」で準備してよかったと感じました。
フルーツはみかんが便利
1回目は菓子パンや惣菜パンを中心に持ち込みましたが、食べ続けていると、みずみずしい生のものが食べたくなりました。
そこで2回目以降は、みかんも持っていくようにしました。
みかんを選んだのは、
- 旬で安かった
- 子どもも食べられる
- 皮をむくだけですぐ食べられる
- 余っても少し日持ちする
からです。
子どもが自分から「食べたい」と言うことはありませんでしたが、私が食べていると欲しがり、一緒に食べました。
菓子パンやお湯で作るものが続いたときに、みかんがあるだけでかなり気分転換になりました。
次に乗るときも、季節や値段にはよりますが、我が家はみかんを選ぶと思います。
船酔いに備えて持っておきたいもの
船酔い対策として、我が家は大人用の酔い止めを持って行きました。
当時2歳だった娘に使える市販の酔い止めは見つからず、飲ませられないと分かっていながら、3歳以上用の酔い止めまで持って行きました。
それくらい、子どもの船酔いが不安でした。
実際に船酔いしたときは、娘が突然ベッドのシーツに吐いてしまい、途中から私が手で受け止めたほどです。
袋をすぐ手に取れる場所に置いておけば、少しは受け止められたかもしれません。
また、汚れを拭くものは、タオルよりも使い捨てできるものの方が後処理はラクだと思います。
使用後は、感染予防のため袋に入れて口を縛ってから捨てます。
【船酔いに備えて持っておきたいもの】
- 酔い止め
- 酔っていても口にできる食べ物
- 飲み物
- 着替え
- 液体ミルク
- 嘔吐に備える袋
- 使い捨てできる拭き取り用品
実際には突然のことで、準備していたものをほとんど使う余裕がありませんでした。
それでも振り返ると、子どもが酔ったときでも口にしやすいゼリーも持って行けばよかったと思います。
ストローマグ
ストローマグは、子ども2人分を持って行きました。
中身は、こぼれたときのことを考えて水です。
普段から使っているものなので特別な持ち物ではありませんが、揺れる船内では、こぼれにくいだけでも安心感がありました。
船酔いしたときは、私が横になったまま子どもに飲ませられたのも助かりました。
船内だからと特別なものを用意するより、子どもが普段から使い慣れているものを持って行く方がラクだと感じました。
脱ぎ履きしやすいサンダル
歩ける上の子には、普段から履いているかかと付きのサンダルを持って行きました。
船内では、客室から少し出てまた戻ることが何度もあります。
そのたびに靴下と靴を履かせるより、サンダルをさっと履かせる方が親もラクでした。
特に娘は、客室に戻ると靴下まで脱いでしまうことが多かったので、普通の靴よりサンダルの方が便利でした。
客室のトイレへ行くときも少し靴で歩く部分があり、本当はサンダルを履いてほしかったのですが、毎回は難しかったです。
最初は備え付けの使い捨てスリッパを床に敷き、その上を歩いていましたが、だんだん裸足で歩くようになりました。
普通の靴でも困りませんが、何度も客室を出入りするなら、脱ぎ履きしやすいサンダルがあると親はかなりラクです。
ベビーカーと抱っこ紐は場面に合わせて使い分ける
我が家は3回とも、ベビーカーと抱っこ紐の両方を持って行きました。
ベビーカーが特に役立ったのは、乗船時とレストランです。
乗船時は、上の子をベビーカーに乗せ、下の子を抱っこ紐へ。私1人で子ども2人を連れて歩いて乗船するときに助かりました。
レストランでは、椅子をどかしてベビーカーをそのままテーブルにつけてもらえました。
一方、抱っこ紐は、船内を歩いたりデッキへ出たりするときに便利でした。
下の子を抱っこ紐に入れておくと、上の子を自由に歩かせながら見守れます。
どちらか1つだけ選ぶなら、我が家はベビーカーです。
ただ、1人で子ども2人を連れて動く場面があるなら、ベビーカーと抱っこ紐の両方があって本当に助かります。
持って行ったけれど、なくてもよかったもの
初回は「必要になったら困る」と思い、多めに荷物を持ち込みました。
でも3回乗る中で、実際にはほとんど使わなかったものや、我が家には合わなかったものも分かりました。
ここでは、次に乗るなら減らすものを紹介します。
おもちゃは必要最低限でよかった
初回は、子どもが21時間も飽きないようにと、たくさんのおもちゃを持って行きました。
【初回に持って行ったおもちゃ】
- 折り紙
- ぬり絵
- おままごと道具
- 人形
- 風船
- パズル
- 絵本
- 音の鳴るおもちゃ
塗り絵は普段から好きなので使いましたが、ほとんどのおもちゃはあまり出番がありませんでした。
意外とよく触っていたのは、客室のテレビのリモコンや電話です。
持ってきたおもちゃより、客室にあるものに興味を示してよく遊んでいました。
たくさん持って行ったおもちゃは、かさばるうえに重く、客室でも場所を取ります。
今もう一度0歳・2歳で乗るなら、
- 水塗り絵1つ
- 絵本2冊
- 音の鳴るおもちゃ2つ
くらいにします。
水塗り絵は上の子用、絵本と音の鳴るおもちゃは2人で使えます。
船内にはキッズルームもあり、客室にあるものでも意外と遊べました。
おもちゃは「暇になったら困る」と増やすより、普段からよく遊ぶものを少しだけ持って行けば十分だと感じました。
哺乳瓶インナーバッグは我が家には合わなかった
船内で哺乳瓶を洗う手間を減らしたくて、哺乳瓶インナーバッグを購入しました。
しかし我が家は、3回ほど使ってやめました。
特に使いづらかったのは、哺乳瓶の中で袋をうまく広げられないことです。
袋を広げるために何度も触ると、「せっかく除菌したのに大丈夫かな」と気になりました。
また、うまく広がらないと、普段飲んでいた200mlのミルクが入らないことも。
さらに、お湯や水を量るために別の哺乳瓶が必要だったため、ミルク作りが1本で完結しませんでした。
袋を毎回きれいに広げられ、必要な量が確実に入っていれば使い続けたと思います。
ただ、我が家には普段どおり哺乳瓶を洗い、ジップロックとミルクポンで消毒する方法の方が合っていました。
冬でも船内用の羽織りは使わなかった
2月と3月に乗船したときは、船内が寒かった場合に備えて薄手の羽織りを持って行きました。
でも実際の船内は暖かく、子どもと動いていると暑いくらいでした。
上の子は半袖を持っていなかったため、途中から肌着で過ごしたほどです。
デッキに出るときは外用のコートを着るつもりでしたが、時間が合わず、結局出られませんでした。
そのため、船内用に持って行った薄手の羽織りは一度も使いませんでした。

まとめ|子連れフェリーの荷造りは「旅行の荷物+フェリー用」で考える
初めて東京九州フェリーに乗るときは、約21時間も海の上で過ごすことが不安で、ほとんどの荷物を客室へ持ち込みました。
でも3回乗って分かったのは、フェリーだからと特別な荷造りを一から考える必要はないということです。
我が家は、
旅行全体の荷物を準備する
↓
そこから船内で使うものを選ぶ
↓
最後にフェリーならではのものを追加する
この順番で考えると、荷造りしやすくなりました。
フェリーならではのものとして特に大切だったのは、
- 船酔いに備えるもの
- 子どもが食べられるもの
- 足りなくなると困るミルクなど
です。
一方で、おもちゃや普段のこだわりまで全部持ち込む必要はありませんでした。
乗る前は、約21時間という長さがとても不安でした。
でも実際には、夜は寝て、お風呂に入り、ご飯を食べ、子どもがお昼寝する時間もあります。
何もすることがない時間は、想像していたより多くありませんでした。
だから3回目には、「21時間ずっと困らないように」と何でも持ち込むのではなく、普段のこだわりを少し減らせるようになりました。
足りなかったら本当に困るものは多めに。なくても過ごせたものは減らす。
これが、0歳・2歳の子どもと3回乗って分かった我が家の荷造りの基準です。
初めてのフェリーでも、この記事を見ながら必要なものを分けて準備すれば、荷造りの不安が少しでも減ると思います。
楽しい船旅になりますように。


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