2人の子連れ飛行機〜持ち物・過ごし方〜

子連れ外出

こんにちは、すーです。

0歳と2歳の子どもを育てる保育士です!

年に2回は義実家への帰省で飛行機を利用する我が家の飛行機術を紹介します✈️

子どもが機内で泣いたらどうしよう…。

すー
すー

周りの人に迷惑をかけたら…と思うと不安ですよね。

子どもが泣かずに過ごすには、飽きさせずに過ごせるようにするのが大切です!

子連れ外出で何が心配かというと、子どもが他の人に迷惑をかけてしまわないかということです。

この記事を読むとわかること
  • 子どもの不快感を取り除く方法
  • 子どもが飽きないための工夫

私が必ず機内に持ち込むものとしては、耳抜きのための飲み物または飴・シール・いつも使っているタオルです。これらがあると子どもが泣かずに過ごせることが多いです。

おもちゃや飲食物で子どもに飽きを来させない

子どもが機内で泣く理由は2つです。それは、何かが不快であることと、飽きたということです。

この2つを押さえれば、機内で子どもが泣かずに過ごせるでしょう。

この記事を読むと、どのような工夫をすれば子どもが機内でなるべく人に迷惑をかけずに過ごせるかがわかるようになります。

子連れ飛行機準備〜荷物編〜

その時の環境や子どもの体調で必ずしも大丈夫とは言えませんが、親としてはできるだけ安心してお出かけしたいですよね。その安心のためには、機内に持ち込む荷物準備が大切です。

飛行機の予約時点でできること

子どもが泣かずに過ごすためにはどうしたら良いか、一番は寝てもらうことです。

どうしたら子どもが寝るかというと、深夜便やお昼寝時間の便を狙うことです。

しかし、年末年始・お盆の時期はそもそも飛行機の価格が高いので私は飛行機の時間を気にしてなんてとれたことがありませんでした。子どもの寝る時間の便がとれたらラッキーくらいに思っていた方がいいかもしれません。

過去に子どもが眠ることを期待して国際線深夜便に乗った際、いつもと異なる環境と寝転がれないことから全く寝られず、子どもが長時間泣いていたことあります。キャビンで1時間30分立って寝かしつけをした辛い記憶があります。

機内持ち込み荷物準備でできること

子どもが起きている時間に泣かずに過ごすには、子どもが不快な状態でないこと・飽きない状態を維持する必要があります。

子どもが不快な状態でないことを維持する

不快な状態でないこと、というのは快適な温度であること・耳抜きがされているということです。

快適な温度を保つためには

洋服で調整します。子どもは体温が大人より高めだということ、機内は暖かいことが多いので、薄着になれるような状態にして搭乗しています。

寒い時期だと、薄手の長袖に羽織りを着て、温度調整がしやすい格好でいきます。

耳抜きをするためには

子どもは気圧が変わった際に自分で耳抜きをすることが難しいです。なので、離着陸時にミルクや飲み物・飴を口にして、唾を飲み込む動作をさせます。

飴は飲み込む危険があるので、棒つきのもののほうが危険が減ります。

飴は飲み込んで窒息の可能性があるため、必ず保護者が見守ってください。

滑走路を走り出してすぐにミルクなどの飲み物をあげてしまうと、離陸するよりも先に飲み物を飲み終えてしまったことがありました。そのため、飛行機が本当に地面から浮いたら飲ませることが大事です。

マグマグは気圧の変化により、ストローの先から飲み物が飛び出します。一度蓋をゆるめてから、開けましょう。

一度、機内でマグマグの中身を噴出させてしまったことがあります。その経験から、飛行機に乗る際はマグマグにマステを貼り、自分に注意喚起をしています。

搭乗前にマグマグの蓋をゆるめることは覚えていましたが、機内で子どもが泣いて焦って水を飲ませようとした時に、やってしまいがちなので注意してください…。

飽きない状態にする

子どもを飽きない状態にするためには、いろんなおもちゃを駆使しました。

そこで、機内に持ち込んだ時間つぶしアイテムをご紹介します。子どもの月齢・年齢によって使える使えないがあると思いますが、今回は0〜2歳で活躍したものです。

  • 初見のおもちゃ
  • シール、養生テープ
  • 好きな絵本
  • お絵描き
  • タブレットと子ども用ヘッドホン
  • いつも使っているタオル

どれも音の鳴らないものです。

下で詳しく解説します。

シール貼り

シール貼りは特に活躍しました。シール帳だけではなく、親の顔や洋服に貼って長時間飽きずに遊べました。

ただ、飛行機の窓や机にも貼ろうとしていたので、養生テープもあると便利です。手で千切れる上に粘着物が残りにくいからです。

好きな絵本

荷物になるので、なるべく小さくて軽いものが良いです。

お絵描き

お絵描きは、ペンの投げ飛ばし・キャップの紛失・インクの付着に注意です。蛍光ペンやキャップがないタイプに紐をつけるのがおすすめです。

タブレットと子ども用ヘッドホン

ご家庭の方針にもよりますが、我が家は機内では使用できるようにしています。

あらかじめタブレットに動画やゲームアプリをダウンロードして使っています。正直にいうと、タブレットを解禁してからは、他のおもちゃはほぼ使わずに事足りてしまうことが多々あります。タブレットは軽くて便利です。

子ども用ヘッドホンは、機内のモニターにもつなげられるものを購入しました。最大音量を制限してくれるので、大きすぎる音が流れず、親の安心に繋がりました。

いつも使っているタオル

我が家は眠りにつく時にタオルを持って寝付くので、子どもが眠らないにしろ、いつもの香りのものがあるだけで安心して過ごせます。

落ち着いて過ごせる時間を僅かながらに作り出してくれました。

子連れ飛行機準備〜過ごし方編〜

搭乗前と搭乗中の過ごし方を工夫して、子どもが泣かずに過ごせるようにしましょう。

搭乗前にできること

搭乗前にできる過ごし方としては、おむつを変える又はトイレに行っておくこと・発散させておくことです。

おむつを変える・トイレに行く

あらかじめおむつを変えておくことで、快適に機内で過ごせるようにします。また、パンツのお子さんも、着席してすぐにトイレに行けるわけではないので慌てないために、搭乗前にトイレに行っておきましょう。

発散せておく

機内では十分に体を動かすことが難しく、できても通路を歩くくらいです。なので、搭乗前にキッズスペースや展望台で走り回って、力を発散させておきましょう。

また、体力を削ぐことで機内で寝てくれる確率が増えます。

過去に、子どもがキッズスペースで遊びすぎて搭乗後に気分がハイになってしまい、逆に寝れずにギャン泣きということがありました。疲れすぎには注意してください…。

機内でできること

子どもを飽きさせないために、おもちゃをローテーションさせ、出しては見えないところにしまうということを繰り返していました。(0〜2歳)

ポイントは、おもちゃをしまう際に完全に子どもから見えなくすることです。見えないことで、次にローテションして出す時も、新しいもの感を出すことができます!

過ごし方を一例を下記に出します。基本的に飲み物・おやつ・おもちゃをローテーションしています。

過ごし方の一例
  • 搭乗する

  • 機内でもらったおもちゃで遊ぶ

  • おやつを食べる
  • 持ち込んだおもちゃをローテーションする
  • おやつを食べる

  • おもちゃをローテーションする
  • おもちゃを片付け、窓の外をみたり機内の過ごし方を読んだりする
  • 飛行機から降りる

合間で、大人のトイレについてきてもらい、座席とは異なる空間に行くことで気分転換をさせています。

また、泣いて困った時はキャビンで立って抱っこしています。長時間フライトの際は、通路を歩いて体を少しでも動かせるようにしています。

通路を歩く際は他の乗客にぶつからないように静かに歩き、迷惑にならないようにしましょう。

機内にあるもので時間を潰せた意外なもの

機内で配られる子ども用おもちゃでも、もちろん遊んでいましたが、意外だったものが、機内で配られる飲み物についていた蓋とストローです。

機内ドリンクサービスがある飛行機に限りますが、子どもには小さい穴があいた蓋にストローをさして提供してもらえます。飲み終えた後のストローを抜いては小さい穴に入れる遊びを繰り返し集中して遊んでいました。

まとめ:機内持ち込み荷物を制するものが子どもを制する

子どもが泣く原因は2つありました。それは、何かが不快であること・飽きたということです。この2つを取り除ければ、泣かずに過ごせる確率がアップします。

何かが不快である
  • 眠い→自分の匂いのついているタオルで落ち着かせる
  • 暑い・寒い→快適な温度になるように衣服で調整
  • 耳が痛い→ミルクや飲み物・飴などで耳抜きをする
  • お尻が不快→おむつを変える
飽きてしまった
  • おもちゃで遊ぶ
  • おやつを食べたり、飲み物を飲む
  • トイレに行って気分転換
  • 通路を歩いて気分転換

子どもを連れて飛行機に乗る時の持ち物や過ごし方を知ることができたでしょうか。少しでも保護者の方の不安を軽減するお手伝いができたら嬉しいです。

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