0歳と2歳の子どもを育てる保育士です!
過去に3回東京九州フェリーを利用した我が家のフェリー術を紹介します🚢

21時間も船の中で過ごすのに、何の荷物が必要かわからないよ。
あと、フェリーの下船後にホテルに泊まるからその荷物も考えなきゃいけなくて、頭の中がごちゃごちゃ…。

フェリーに乗ったら買い足しに行けないので、いつものおでかけよりも不安ですよね。ここには何も考えずに荷造りができるようにリストがあります!
必需品は大体調べれば出てくるものです。とはいえ、いろんなサイトを見比べるのは時間も労力もかかって大変です。
そこで今回は、子連れフェリーの持ち物の[必需品]と[船内生活を豊かにするもの]をそれぞれご紹介します。
下記にあたる方はぜひ最後までご覧ください。
- フェリーに乗るのが初めて
- 荷物リストを調べる時間を最小限にしたい
- フェリーの後に別の宿泊施設に泊まる
この記事を読むと、何も考えずに荷造りができるようになります。
荷造りで意識するポイントは以下の2点です。
- 荷造りでは旅に必要なものを考えてから、そこに子どもが必ず食べる物とフルーツ、酔い止めを入れる。
- フェリーでの生活はホテルとあまり変わらない。持ち物もほぼ同じ。

荷造りを早めに終わらせて、早く自分時間を作りましょう!
フェリー内での過ごし方については「0歳2歳子連れ東京九州フェリー〜過ごし方編〜」をご覧ください。
我が家とフェリーの情報

リストを作るにあたり、我が家の情報とフェリーの設備を掲載します。
我が家の情報
- フェリー下船後ホテルに宿泊予定。その荷物も共に考えなくてはならない
- 0歳と2歳の子どもがいる
- 0歳児は離乳食を食べ、ミルクを飲んでいる
- フェリーは個室の「ステート」を予約
- フェリーで自家用車も一緒に運ぶ
フェリーの設備(ステート)

- シャワーブース
- 洗浄機付トイレ
- 洗面台
- ロッカー
- テレビ
- コンセント
- USBコンセント
- 冷蔵庫
- 電気ケトル
- 茶器セット
- ドライヤー
- ガウン
- バスタオル、フェイスタオル
- シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ
- ハンドソープ
- 歯ブラシ、コップ
- 使い捨てスリッパ
- ティッシュ
出典:東京九州フェリー「客室紹介はまゆう・それいゆステート」https://tqf.co.jp/room/#room-state
※2025/11/13現在の設備と備品
※はまゆうとそれいゆの設備は同じです。
設備と備品について、大雑把に言うとホテルにあるものと一緒、と思うとわかりやすいです。なお、電子レンジは船内にありません。
荷造りをするリスト
準備リスト
設備と備品がわかったところでまず先にリストを公開したいと思います。ダウンロードも可能です。

※個々で使う物は異なります。修正して使ってください。

準備物リストのダウンロードはこちらから!
フェリーに持ち込む物と車内に置いて行く物
荷造りをする際にまずは、その旅で必要な物を考えてから、フェリーで使う物を考えると荷造りしやすかったです。
フェリーで必要なものは簡単に言うと、[ホテルに泊まる時の荷物]にプラスして[酔い止め・食べ物飲み物]という感じです。
船内で使ったもの
上記のリストは、フェリーに乗るたびにブラッシュアップしたものです。そのためどれも満遍なく使っています。リストに書いてある物が我が家は必需品でした。
45番「菓子パン・ごはん・フルーツ」についてです。
- 菓子パン:子どもが必ず食べられる物。
- ご飯:電子レンジはないが熱湯があるので、熱湯でできるレトルトのもの。カップ麺は子どもに食べさせるのにはまだ抵抗があったため、食べられそうな熱湯でできるハヤシライスやカップスープを持っていきました。
- フルーツ:無性に生物が食べたくなるため。
あってよかったもの

フェリー乗船3回乗って分かったこと、それは子どもが必ず食べられる物とフルーツがあると良いということです。
フルーツ
子どもがレストランのご飯を食べなかったら…と考えて菓子パンやお湯で作るハヤシライスなどいろいろと持ち込みました。
盲点だったのが”生物”が食べたくなると言うことです。
レストランに行けば、生野菜は添えられていました。しかし、フルーツがなかったのです。
また、子どもがいるとお昼寝とかぶってレストランへ行けず、客室で持ち込んだものを食べるということが起きます。
そういった時に無性に生物が食べたくなりました。
なので、我が家は冬に乗ったので、みかんを持ち込みました。少し生のものがあるだけで、船内生活の質があがりました。
子どもが必ず口にできる物
とにかくフェリーで怖いのが、買い物にいけないのに子どもが食べられる物がないという事態になることでした。
なので我が家は賞味期限も2日間は十分に保つ、娘が必ず食べる菓子パンを持っていきました。
甘い物なので心配だと思うかもしれませんが、とにかく口にしてお腹を満たすことを第一目的に選びました。
いらなかったもの
いらなかったものは、大量のおもちゃと羽織です。
オールシーズン
乗ってみて、不必要だったと感じたのが、大量のおもちゃです。
子どもが飽きないように…楽しめるように…という気持ちから、たくさんのおもちゃを持っていきました。しかし、フェリーでの過ごし方編にもあるように、子どもが船内で楽しむ方法は意外とあったので、それほど多くのおもちゃは使いませんでした。
また、大量のおもちゃを持っていったことで忘れ物がないかが心配になったので、そういった面でもおもちゃは必要最低限で良いと感じました。
- 絵本2冊
- 好きな人形2体
- 音のなるおもちゃ2つ
大人が酔う可能性はありますが、子どもが酔わないために上を向いて寝転がれるためのアイテム
娘が元々ごっこ遊びが好きなため。いつもと違う環境で過ごしていることを逆手に取り、いつもとは異なる設定や物(ベッドや小さい机など)でおままごとをするためのアイテム
個室で他の乗客に迷惑がかからないため、音のなるおもちゃを下の子のために持っていきました。
羽織る物(冬)
冬に乗船したため、船内の温度がどのくらいかがわからなかったため、羽織り物を持っていきました。しかし、船内は子どもと動いていると暑いくらいでした。子どもはたまたまもっていた半袖に着替えました。
デッキに出る時は、コートを着たので羽織り物は不必要でした。
まとめ:荷物はホテルに泊まる時のもので大丈夫。そこにプラスして、子どもが絶対に食べる物とフルーツ、酔い止めを入れると安心。
「フェリー」と聞くと身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。しかし、動くホテルだと思えば、準備するべき物が見えてくるかと思います。
私が経験してわかったのは、酔い止め、子どもの好きな食べ物はマストでそこにフルーツを持って行くと豊かな船内生活ができるということです。

この記事を読んで、フェリーでの持ち物に対しての不安が少しでも軽減されたら嬉しいです。天候に恵まれ、楽しい船旅になりますように。

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